鬼部長の素顔


「ふっ……、可愛い」


そう言ってまたキスをする
部長のキスは……甘い
酔っ払ってしまうんじゃないか…


そう思っていたら
部長の手が私の服の中へ…

部長の手が私の肌に触れる
身体がビクッととしてしまう


その手は優しくて
普通に触れているだけなのに
なんだかエロさを感じてしまう


下着で隠れているはずの部分
いつの間にか、見つかっていて
その部分だけ執着して触れる



唇が塞がっていたはずなのに
部長の唇は、私の首筋へと移動していた


きちんとつけられていたはずの下着
いつの間にか、緩んでいて
緩んだ隙間に部長の体温が触れた

触れた途端、私の身体に電気が走る
< 113 / 344 >

この作品をシェア

pagetop