鬼部長の素顔



恥ずかしかったけど
部長と初めて一緒にお風呂に入った


なんか、部長も恥ずかしそうにしていて
変に笑ってしまった



「疲れてないか?」



『ん?大丈夫ですよ』


ベットの傍に座っていたら
ペットボトルを渡してくれた部長


隣に座るやいなや
私の顎を持ち、ちゅっ、とキスをする



「敬語、どうにかならねぇの?」


『……っ、な、なりませんっ!』



部長はいつも普通にキスをする
その度に私の心臓はドキドキしてる

かなり心臓に悪い……



「明日は、午前中にドライブしてさ、早めに戻ってのんびりしたらいい」


特に行きたいところはない
部長と一緒ならどこでもいいんだ



久しぶりに私は
部長の腕の中で眠りについた


ま、眠りにつく前に
また、身体中につけられましたが……。
< 220 / 344 >

この作品をシェア

pagetop