Tearstaind Karanchoe

話の途中から、優汰が右手を挙げて、場所を変えようとぼそっとつぶやいた。

向かった先は、屋上に続く踊り場



話し終えた時、私は震えてて

優汰は優しく私の肩を、さすっていた


その胸に倒れ込む




…夕雨、ーー。
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