わっか




確かに裕也さんが言うように、コーヒーはおいしかった。


家ではきっと淹れられないと思う。




「6時集合だからさ、5時半には面白いやつらが来ると思うよ。」


ふふふっと可愛く裕也さんが笑う。



…面白いやつら?


知り合い?

知らない人?




ますます混乱する。




「やっぱり3年生なんですか?」

「2年生の人も来るんですか?」


理紗に合わせて、適当に会話に入る。



実際訳わかんないけど。




< 25 / 61 >

この作品をシェア

pagetop