わっか





…私は罪を犯し…た?




彼に渡されたのは、紛れもなく自分の下着であり

そしてそれは自分が裸、ということを示していた。






目の前にはおかしーな、と言いながら私の髪を撫でる男。


もう…抵抗する気にもならなかった。




それより、その手から伝わる想いが…どこか真剣だったからなのかな?私は振り払えなかったんだ。




< 6 / 61 >

この作品をシェア

pagetop