わっか





「はーい!じゃあ、移動しまーす!」


裕也さんの大きな声が聞こえる。



そうすると、いきなり私の隣に准さんが来る。



「行くぞ。」


さらさらの髪の毛をさらさらさせて、横を歩き始める。



つられて私と理紗も歩き始めると、今度は理紗の隣に知らない人が並ぶ。





ちょ…っと…待った。


うささん助けてくれるんじゃないの?





慌てて後ろを向くと、女の人にうずもれているうささんの姿がわずかに見えた。





…うん




きっと、彼はそういうキャラなんだよね。






人気者だね。









< 61 / 61 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

鏡の中
jaune/著

総文字数/41,256

恋愛(その他)142ページ

表紙を見る
曇り
jaune/著

総文字数/15,582

恋愛(その他)64ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop