綺麗な君と真逆の僕
僕達はベンチに座った。
そして一呼吸おいてから僕は口を開いた。
「1年前、百合は僕の告白を受け入れてくれた ね。その時からずっと僕は気になることがあるんだ。」
大きく深呼吸をして意を決して僕は言った。
「告白したときも聞いたけど
どうしてこんな見た目の僕の告白を受け入れてくれたんだ?百合なら見た目も良くて中身もいい人と付き合えるだろう?」
言っているうちに泣きそうで声が震えた。
彼女は黙って僕の方を向きながら聞いている