どこにも行かないで、なんて言えないけれど
恋愛(純愛)
完
6
- 作品番号
- 1273022
- 最終更新
- 2018/12/20
- 総文字数
- 9,165
- ページ数
- 23ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 354,595
- いいね数
- 6
- ランクイン履歴
-
恋愛(中・短編)33位(2015/11/16)
- ランクイン履歴
-
恋愛(中・短編)33位(2015/11/16)
本当は大好きなあなたに
好きだと言えはしないから
我がままを、ひとつだけ
目次
この作品の感想ノート
(続きです)
北海道にお住まいなのですね……! 地震の詳細はニュースで見聞きした程度で恐縮ですが、お怪我がなかったとのこと、ほっといたしました。心よりお見舞いを申し上げます。
何と申し上げてよいのか分かりませんが、個人的に北海道大好きです。
北海道に旅行したのはもう随分前の一度きりですが、そのときいただいたもの全てが美味しくて、地元で北海道の物産展が開催される度に必ず行きます。お菓子と乳製品が好きです。
私なりに一生懸命書いたお話を身近なものとして落とし込んでいただけたこと、大変光栄です。
目指していた現実味をそれだけ取り入れられたようで嬉しいです。ありがとうございます。
確実な絶対はないのだという、普段は意識しない、けれどはっきり潜んでいる危うさや不確かさは、私たちの生活にも、お話の中にも、多く見受けられるもののように思われます。
できるだけ後悔のないように、精一杯。その眩しい儚さを、私なりに書こうとしたお話でした。
>この手紙が風花の元に届くのかはわかりませんが、碓氷から大切な恩人でもある風花へ向けた手紙を読んでみたいのです。もっともこんなことを思うのは私だけかもしれません…。
とんでもないです。ありがとうございます。
きっと書き出しは、『風花ちゃんへ。元気ですか。碓氷です。』だと思います。
申し訳ありません、今はこれから先がうまく続かなくて、これしかお伝えできないのですが……!
いいえ、本当に嬉しく拝読しました。こちらこそ長文乱文になりまして申し訳ありません……!
素晴らしいだなんて光栄です。お優しいお言葉をありがとうございます。
天気予報によれば、そちらはもう雪が降っているのですよね。こちらは先日初雪でした。
これから冷え込みが激しくなり厳しい寒さが続くかと思いますが、どうぞお風邪など召されませんよう、ご自愛くださいませ。
素敵なご縁を賜りまして光栄です。
丁寧なご感想ありがとうございました!
はじめまして。作品拝読させて頂きました。
短編ではありましたが、ページを読み進めていくうちにどんどん切なさが増していくものがありました。
風花が碓氷の前で明るく振る舞っていても、彼への恋心が見え隠れしているのが伝わってきて…。
物語の最後、一人きりの部屋で「好きだった」と口にした風花の姿に心が痛みました。
感想ノートの作者様からの返信に書かれていた「碓氷がどんな想いでいたのか」も合わせて読ませて頂きました。実は碓氷も風花の気持ちに気がついていたのですね…。
お互いの思う気持ちが行き違っていた…ということなのでしょうか。
感想ノートを拝見した所、続編を求める声もありますが、私は碓氷からの視点での番外編…「風花にあてた碓氷からの手紙」を読んでみたいです。
すみません、感想が長くなりましたので続きます。
感想の続きです。
ここからは私個人の見解も入った文章になることをお許し下さい。
碓氷にとって風花は「ケーキ職人の道へ進むことを決定づけた恩人」ではないかと私は想像してます(風花本人は気づいてませんが)。
毎年クリスマスに自作のケーキを持って風花の自宅に訪ねたり、自分の奥さんに風花を紹介していたりしているのは、「恩人」として何よりも大切に思っている証じゃないかと。
言葉にはしていないけど、風花と出会えたことを心の底から感謝しているのでは?
ただ、かなり近い距離にいることもあり、その気持ちを言葉にして風花に伝えることを碓氷は心のどこかで先延ばしにしている部分も否めなくて…。
でも、私はふと思うんです。
「もし、風花が碓氷の前からいなくなってしまったら?」。
毎年渡しているクリスマスケーキが渡せない、「ありがとう」の言葉が届かないくらいに風花と遠く離ればなれになったのなら…。
それこそ碓氷は「あの時、風花にもっと感謝の気持ちを伝えればよかった」と後悔しそうな気がしてなりません。
……もし、不快に思われたのでしたら本当に申し訳ありません。
こんなことを考えていた私ですが、住んでいる北海道で大きな地震があった(幸いにもケガはしませんでした)のと、同じく北海道で長年に渡ってラジオ番組に出演されていた俳優の方が亡くなられたことの影響もあります…。かつて、その方と競演されていたテレビ局のアナウンサーの方は出演している情報番組で「生きているうちに感謝の気持ちを伝えることができなかった」と涙声で話していたことが今も忘れられません。
この手紙が風花の元に届くのかはわかりませんが、碓氷から大切な恩人でもある風花へ向けた手紙を読んでみたいのです。もっともこんなことを思うのは私だけかもしれません…。
様々な想像をしましたが、素晴らしい作品ありがとうございました。
かなりの長文、そして個人的な考察も入った感想になったことをどうかお許し下さい。寒さが続きますこの季節、どうかご自愛下さい。
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