何度巡っても君に恋をする~永遠の奇跡未来編~


なんだか、今日は、不思議なことばかりだな~、

「ほら、自己紹介しろ、」

と言う言葉に、その人は、無愛想に、

私に笑顔を向けたのが嘘のように、

「三浦蓮都。」

と告げた。

「えー、三浦蓮都な!
みんな、仲良くしてやってくれ!

席は、成島莉乃の、隣な!
成島、手あげろ〜!」

え?あたし?
あーなるほど、だから空いてたのか、

私は、やる気なく手を挙げた。

「あいつの隣が、三浦の席な。」

と言うとペコッと頭を下げた

三浦くん。

そして、私の隣に座った瞬間、

私は、頭が痛くなった。





< 13 / 35 >

この作品をシェア

pagetop