ときめきました、あなたに

事終わり、お互い肩で息を整え

「剛志さん、大好きです」

「つぐみは、可愛いんだから 他の男と口を聞くな」
「それじゃ仕事できない」って膨れっ面

膨れっ面でいると、引き寄せてキスをした。


「俺もつぐみが好きだ」」

どんな事になろうとも、つぐみを離さない

遠距離になろうとも、絶対に

「今海外部な、大変なんだ」

「うん、知っている、噂が流れるくらいだから」

「また、行かないといけないんだ」

「どのくらい❓」

「今のところ半年」


「・・・・・・」

「ごめんな、これから楽しめると思ったけど」


「・・・・・・・」


つぐみを抱き締め
「もし、好きな人できたなら、それはそれでいいから」


目に涙をため
「剛志さんでなきゃあダメなの、なんでそんな事言うの?私は剛志さんとでなきゃあ」ってしがみついて、声あげて泣いた。


「寂しいけど、仕方ない、仕事なんだから」

「つぐみ・・・・」


「逢いたくなったら、現地に行くから」

「うん(笑)」



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