ときめきました、あなたに
次の日剛志さん全快した
「つぐみ?」
いるはずのつぐみがどこにもいない
テーブルの上には指輪と社長からの通告書がおいてあった。
歩美さん、探して来ますと一言添えてあった。
歩美の事を知っているのか?
まさか?
会社では、珍しげにスタッフが社長を見ていた。
険しい表情で仕事している
ああまた日本に行くのかと
「そういうとつぐみさん 秘書のはずみたいけど、社長」
「つぐみさん見なければ、物足りないんだけどな」
「うるさい、くるまえに戻ったとでも思え」
日本から、河島さん達が 会議のために再度やって来た。
「塚本、につめて来た、今度こそ大丈夫だ」
「あ あ」
「津村は?いないのか?」
「ああ」
「具合でもわるいのか?後で見舞いに行ってもよいか?」
「社長はつぐみさんと喧嘩したようでいなくなったんです」
「ならばあの事は本当だったんだ」
「詳しい情報ではないんだがな」
「´どこにいるのか?」
「それは言えない、子作りを拒んだ上に歩美の名前で津村を抱いた挙げ句に、歩美に告白したやつにはなんにも教えられない」
「まあ、そのうち、津村 歩美をここに来させるって言ってた」
「ほら、会議だ」
つぐみさんいなくなって数ヶ月
歩美さんが剛志さんの元へ
「お久しぶりです、意味わからずに来ちゃいましたけど私も人妻なんですぐ帰るから、かわいいお子いるから」 「つぐみは?」 「今入院中、大変な事なのに一人で頑張ってる」 「・・・・・・」 「なんでも私の名前呼びながらした時のだから、愛情がわかないって、毎日ないてた」 「・・・・・・」 「剛志、どうするの?」