永遠の宝物
「私?」
「そ。今は中間だけど、
その時は完璧子供だった。
妹じゃないのに何で?
とか、
好きなの?
とか
周りに言われるのが嫌で
瑠依から離れた。
本当は周りなんて
気にしなきゃ
良かったんだ………。
そしたら今ごろは
一緒に勉強したりご飯食べたり
……それに話だって
一杯出来たろ?
今は凄く後悔してる。
だから、
もう一度一緒にいて欲しい。」
「!!………それは。」
「どもるって事は無理って事?
以前の関係も無理だし
新しい関係も無理って事?」
「えっ?あ、新しい関係?」
「うん。恋人って事なんだけど
………駄目?」
「えっ?………
えぇぇぇぇ!!!」
「まぁ、
久しぶりに会えて
ゆっくり話も出来たし、
お互いのすれ違っていた原因も
把握した。
だから返事は週末な。
俺の家においで。
朝、
迎えに行くから。じゃ!」
さらりと言ってのけ、
掠めるように触れた
唇の柔らかさに一層硬直した。
「そ。今は中間だけど、
その時は完璧子供だった。
妹じゃないのに何で?
とか、
好きなの?
とか
周りに言われるのが嫌で
瑠依から離れた。
本当は周りなんて
気にしなきゃ
良かったんだ………。
そしたら今ごろは
一緒に勉強したりご飯食べたり
……それに話だって
一杯出来たろ?
今は凄く後悔してる。
だから、
もう一度一緒にいて欲しい。」
「!!………それは。」
「どもるって事は無理って事?
以前の関係も無理だし
新しい関係も無理って事?」
「えっ?あ、新しい関係?」
「うん。恋人って事なんだけど
………駄目?」
「えっ?………
えぇぇぇぇ!!!」
「まぁ、
久しぶりに会えて
ゆっくり話も出来たし、
お互いのすれ違っていた原因も
把握した。
だから返事は週末な。
俺の家においで。
朝、
迎えに行くから。じゃ!」
さらりと言ってのけ、
掠めるように触れた
唇の柔らかさに一層硬直した。