【完】ぎゅっとしててね?
「危ねぇよ、ノーコン!」
ヤヨは男子のコートの方に一歩踏み出す。
あ、待って待って。
ヤヨの腕をぐいっと引っ張った。
「なんだよ?」
あ……、ヤヨ真っ赤。
どうしたの。照れちゃった?
あたし優しいから。
ヤヨの赤面にはふれないよ。
「ありがと。だからモテるんだよ、ヤヨは」
あたしにんまり。
あとね、あとね。
大発見だよ。
「ヤヨのカラダのサイズ、あたしにぴったり」
腕を広げて、おいでーってしたら。
「……っ。ばーか」
真っ赤なヤヨが男子のコートに行っちゃった。
おっこちたバスケットボール抱きしめて。
ピーってホイッスル、三回目だね。
先生がうるさいくらい呼んでるから、女子のとこ集合。
ヤヨは男子のコートの方に一歩踏み出す。
あ、待って待って。
ヤヨの腕をぐいっと引っ張った。
「なんだよ?」
あ……、ヤヨ真っ赤。
どうしたの。照れちゃった?
あたし優しいから。
ヤヨの赤面にはふれないよ。
「ありがと。だからモテるんだよ、ヤヨは」
あたしにんまり。
あとね、あとね。
大発見だよ。
「ヤヨのカラダのサイズ、あたしにぴったり」
腕を広げて、おいでーってしたら。
「……っ。ばーか」
真っ赤なヤヨが男子のコートに行っちゃった。
おっこちたバスケットボール抱きしめて。
ピーってホイッスル、三回目だね。
先生がうるさいくらい呼んでるから、女子のとこ集合。