不器用な恋
と、6人でファミレスへといく。
「おい、なんでこうなんだよ。普通男と女でわかれるでしょう」
と、俺が言うと
「はぁ?あんた何いってんの?日本語喋ってくれる?」
と、睨んでくる愛華。
「ふふ」
と、隣から笑い声が聞こえ
「「瑠樹が笑った!!」」
と、杏里と声が重なる。
本人はわかっていなかったようで
え?っと口をポカーンと開けてる。
「わ、笑った?」
「うん笑ってた!」
なんて、いいながら気まずい雰囲気はどこかに行っていた。
「ねぇ、せっかくの夏休みさ。今度愛華達別荘いくの。よかったら2人も来ない??」
そう、愛華がきく。
「いく!」
と、もちろん杏里は答えるが
瑠樹は悩んでるみたいだ。
「無理だったら大丈夫だぞ?」
と、いうと
「大丈夫……。私も行きます」
と、いう瑠樹。
嗚呼、可愛いなと思う。
「おっけ、なら日にちはメールさせるわ。山田ちゃんか杏里ちゃん慎とメール交換しといて」
と、愛華。
少しナイスと思ってしまう俺。
「瑠樹しといてよ!」
と、杏里がいう。