君のちょこっと隣かせめて斜め隣。
「えー……っと…」
地図が読めないのに地
図とにらめっこしながら
進んでいく。
階段をのぼるにつれ

心拍数が急上昇……する
バックバクしてやばい………

んーと…………
「これ……だよね」

そこには
「使用中」とまるで
手術室の上にあるヤツのように
光っており
大きなドアには、
でっかく
「吹奏楽部」とかいてあるドアと同じサイズのポスター。
ドアは閉まっていて、とてもじゃないけど

入りにくい
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