ひみつの琴子さん【修正 & side story完結】
チン!
エレベーターが21階に着くと、
こっち…と、一番角の部屋へ連れて行かれる。
パタン…
「脱いで」
「へっ?」
いきなり…
「靴。あと上着も」
…ああ、上着。何がっかりしてんだ私。
「……はい」
上着を受け取ると、矢神さんは奥へ入って行ってしまった。
ガタガタ…ジャッ、ジャッ、、、
戻ってきた…
こっち…と洗面所に連れて行かれる。
左腕を引かれ、氷を浮かべた洗面器に
私の腕をいきなり突っ込む。
「ひゃ!」
「冷たいけど、がまんして」
「うぅぅ…」
左手の感覚が無くなっていく…
まだかな?
…もういいでしょ?と、矢神さんを
チラッと見る。
「まだだよ」
えーーっ⁉︎ つ、冷たいです…
おとなしくなった私に、
「いい子だ」
むっ、子どもかっ!
エレベーターが21階に着くと、
こっち…と、一番角の部屋へ連れて行かれる。
パタン…
「脱いで」
「へっ?」
いきなり…
「靴。あと上着も」
…ああ、上着。何がっかりしてんだ私。
「……はい」
上着を受け取ると、矢神さんは奥へ入って行ってしまった。
ガタガタ…ジャッ、ジャッ、、、
戻ってきた…
こっち…と洗面所に連れて行かれる。
左腕を引かれ、氷を浮かべた洗面器に
私の腕をいきなり突っ込む。
「ひゃ!」
「冷たいけど、がまんして」
「うぅぅ…」
左手の感覚が無くなっていく…
まだかな?
…もういいでしょ?と、矢神さんを
チラッと見る。
「まだだよ」
えーーっ⁉︎ つ、冷たいです…
おとなしくなった私に、
「いい子だ」
むっ、子どもかっ!