ひみつの琴子さん【修正 & side story完結】
カシャッ
カシャッ、カシャッ、、
「……っ!」
あまりの眩しさに、ギュッと目をつぶった。
「な、何⁉︎」
目が慣れてきて、辺りを見ると、家の前に、カメラやマイクを持った人たちで溢れていた。
門を出た所で、あっという間に、周りをぐるりと囲まれた。
「おはよう。この度は、御愁傷様でーす。
今から登校ですかー?」
「………」
「梶浦新社長のこと、どう思ってますかー?」