ひみつの琴子さん【修正 & side story完結】
俺様、再び
「矢神課長も、どうだ?弁当」
正午を少し回った所で、香坂部長に話しかけられた。
「弁当ですか?」
香坂部長の手元を見ると、風呂敷のような柄の不織布なのか?包みを持っている。
「最近、評判の出張弁当屋で、すぐに完売するらしい。だし巻き卵が絶品と言ってたぞ。
川田さんに買ってきてもらったんだが、今日は取引先とランチミーティングだったから」
だし巻き卵…
思わず受け取っていた。
中庭で、弁当を広げる…あった。
だし巻き卵を一口食べる。
「……琴子!」
間違いない。琴子のだし巻き卵だ。
見つけた。
正午を少し回った所で、香坂部長に話しかけられた。
「弁当ですか?」
香坂部長の手元を見ると、風呂敷のような柄の不織布なのか?包みを持っている。
「最近、評判の出張弁当屋で、すぐに完売するらしい。だし巻き卵が絶品と言ってたぞ。
川田さんに買ってきてもらったんだが、今日は取引先とランチミーティングだったから」
だし巻き卵…
思わず受け取っていた。
中庭で、弁当を広げる…あった。
だし巻き卵を一口食べる。
「……琴子!」
間違いない。琴子のだし巻き卵だ。
見つけた。