ひみつの琴子さん【修正 & side story完結】
コツン…
「ところでさ…
どうして、俺は矢神さんなの?」
オフィス街の一角ということも忘れ、抱き合ってた私たちは、目立ってしまい、
近くの公園へ移動した。
へっ?何その変な質問…
何か…悪いもの食べたか?矢神さん。
「おい。そんな意味じゃない」
あ…読まれた。
「あの…矢神さん、どういう?」
「だから、ソレ!
どうして俺のことは『矢神さん』で、藤枝さんは『タカヒロ』なんだ?」
「えっ?藤枝さんのことは『タカ』て
呼んでましたよ?
私、外国人の振りしてたので、呼びやすいようにって、タカ…藤枝さんが」
「…そうなのか?」
うーん。と黙り込む矢神さん。
「ところでさ…
どうして、俺は矢神さんなの?」
オフィス街の一角ということも忘れ、抱き合ってた私たちは、目立ってしまい、
近くの公園へ移動した。
へっ?何その変な質問…
何か…悪いもの食べたか?矢神さん。
「おい。そんな意味じゃない」
あ…読まれた。
「あの…矢神さん、どういう?」
「だから、ソレ!
どうして俺のことは『矢神さん』で、藤枝さんは『タカヒロ』なんだ?」
「えっ?藤枝さんのことは『タカ』て
呼んでましたよ?
私、外国人の振りしてたので、呼びやすいようにって、タカ…藤枝さんが」
「…そうなのか?」
うーん。と黙り込む矢神さん。