ひみつの琴子さん【修正 & side story完結】
「…藤枝室長が?どうして分かったんだろ。
私たちが凍えてること」
古村さんが、不思議そうに言う。
「本当に、どうして分かったんだろ。
外から来た人たちにとっては、快適な温度設定だったはず……あっ!」
資料を手渡した時だ。あの時に、私の手の冷たさに、ビックリしてたもの。
でも、それだけで、察したってこと?
「エスパーか?」
思わず漏れる。
「エスパー?それいいね!
たしかに、藤枝室長って、すごく気が効く人だよね」
古村さんが続ける。
「平川さんがいた頃ね、眠いな〜て、思って顔を洗って席に戻ったら、机の上にミン○ィアが置いてあってね?」
私たちが凍えてること」
古村さんが、不思議そうに言う。
「本当に、どうして分かったんだろ。
外から来た人たちにとっては、快適な温度設定だったはず……あっ!」
資料を手渡した時だ。あの時に、私の手の冷たさに、ビックリしてたもの。
でも、それだけで、察したってこと?
「エスパーか?」
思わず漏れる。
「エスパー?それいいね!
たしかに、藤枝室長って、すごく気が効く人だよね」
古村さんが続ける。
「平川さんがいた頃ね、眠いな〜て、思って顔を洗って席に戻ったら、机の上にミン○ィアが置いてあってね?」