ひみつの琴子さん【修正 & side story完結】
彼も疲れたのだろう。
目は、しっかりと閉じて、夢の住人だ。
音を立てないよう、彼の右斜め前の椅子に腰掛ける。
どうして、そんな所に座ったのか分からないけど、なんとなく、彼のことを近くで見たいと思った。
ジーーッと、眠っている藤枝室長を観察する。
藤枝室長は、たしか私より二つ年下の31歳。
スベスベのお肌…触ったわけじゃないから、想像だけど。
頬に手を当て、自分のお肌を触ってみる。
うーーん、2歳違うだけで、こうまで違うか?
どこのメーカーの基礎化粧品使ってるんだろ…
そんなことを思いながら、寝顔を見つめていると、
ブーブーブー
藤枝室長のポケットから、スマホのバイブ音だ。
目は、しっかりと閉じて、夢の住人だ。
音を立てないよう、彼の右斜め前の椅子に腰掛ける。
どうして、そんな所に座ったのか分からないけど、なんとなく、彼のことを近くで見たいと思った。
ジーーッと、眠っている藤枝室長を観察する。
藤枝室長は、たしか私より二つ年下の31歳。
スベスベのお肌…触ったわけじゃないから、想像だけど。
頬に手を当て、自分のお肌を触ってみる。
うーーん、2歳違うだけで、こうまで違うか?
どこのメーカーの基礎化粧品使ってるんだろ…
そんなことを思いながら、寝顔を見つめていると、
ブーブーブー
藤枝室長のポケットから、スマホのバイブ音だ。