ひみつの琴子さん【修正 & side story完結】
感心しながら、思ったままを口にする。
「ありがとう」
矢神部長は、静かに微笑んだ。
矢神部長の隣にいる古村さんは、シャンパンゴールドのスカート部分がふんわりしたドレスを着ていて、とっても可愛い。
「わあ、古村さん。そういうラブリーなドレス…本当に似合うね。可愛い」
「河田さんだって!ブルーがすごく似合ってて、大人な雰囲気です。スタイルいいし、素敵です」
昨年秋に、友人の結婚式のために買ったドレス。
胸元から裾にかけて、流れるようなドレープがポイントで、背中が大きく開いているから、オーガンジーのボレロを羽織っている。
そして、さっきタクシーの中で藤枝さんにもらった口紅をつけてみた。
ローズピンクのその口紅は、疲れた肌の私をいつもより華やかに見せてくれる。
「ありがとう」
矢神部長は、静かに微笑んだ。
矢神部長の隣にいる古村さんは、シャンパンゴールドのスカート部分がふんわりしたドレスを着ていて、とっても可愛い。
「わあ、古村さん。そういうラブリーなドレス…本当に似合うね。可愛い」
「河田さんだって!ブルーがすごく似合ってて、大人な雰囲気です。スタイルいいし、素敵です」
昨年秋に、友人の結婚式のために買ったドレス。
胸元から裾にかけて、流れるようなドレープがポイントで、背中が大きく開いているから、オーガンジーのボレロを羽織っている。
そして、さっきタクシーの中で藤枝さんにもらった口紅をつけてみた。
ローズピンクのその口紅は、疲れた肌の私をいつもより華やかに見せてくれる。