ひみつの琴子さん【修正 & side story完結】
お互いに、着ている服を取り去り、ベッドの上で向き合う。


ドキッ…


初めて見た藤枝さんの素肌…

引き締まった胸や腕にしっかり筋肉が付いてる。

そっと触れて見ると、ビックリしたように、藤枝さんがピクリと小さく跳ねた。


「コラ…我慢してるのに、そういう事をする…」


何だか、スイッチが入ったようで、藤枝さんは、私の全身を丁寧に舐め、執拗に攻め立てる。


「……っ、…や…待って…」


全身が性感帯になったように、どこを触られても敏感に反応してしまう。


一番感じる所を探し当てられ、更に攻め立てられる。
何度も意識が飛びそうになりながら、うわ言のように藤枝さんの名を呼ぶ。


「タカヒロ…呼んでみて?」

や…このタイミングで?

ほらっと、意地悪な指に突起を押される。

「た…たか…ひろ……大好き」

私の呼ぶ声を聞いた途端、嬉しそうに隆洋さんが言った。

「万里、愛してる」





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