ひみつの琴子さん【修正 & side story完結】
いた…!
大ホールの扉の前に、真面目バージョンの藤枝さんが立っていた。
私を見つけると、駆け寄ってきた。
「平川さん。ありがとう。助かったよ」
ホッとした表情を浮かべる藤枝さん。
「いいえ。どういたしまして。
では失礼します」
と立ち去ろうとすると、待ったがかかる
ザワッ…
場の空気が変わる。
なんだか、ピーンという効果音が聞こえてきそうだ。
「梶浦社長だ。動かず僕の側にいて」
…っ!
梶浦 義樹!
やっと会えた。
大ホールの扉の前に、真面目バージョンの藤枝さんが立っていた。
私を見つけると、駆け寄ってきた。
「平川さん。ありがとう。助かったよ」
ホッとした表情を浮かべる藤枝さん。
「いいえ。どういたしまして。
では失礼します」
と立ち去ろうとすると、待ったがかかる
ザワッ…
場の空気が変わる。
なんだか、ピーンという効果音が聞こえてきそうだ。
「梶浦社長だ。動かず僕の側にいて」
…っ!
梶浦 義樹!
やっと会えた。