ひみつの琴子さん【修正 & side story完結】
それにしても、伊達メガネがバレてるとは。

他の人にも、バレないように気を付けなくちゃ…


ふあぁぁ…


「…ねむ」

いつか、小人さん(たぶん藤枝さん)がくれたミン○ィアを口に放り込む。


パン!頬を叩く。

「よし!」気合い十分だ。

廊下の角を曲がっ…

「きゃ…っ!」「……つ!」

出会い頭に、誰かとぶつかってしまった


カシャン…


私の眼鏡が転がる。


あ…矢神さん。


よいしょ…と私を引っ張りあげる。


ふわり…


微かにシトラスが香る。


途端に、Cheri, Cherie でのことを思い出し、顔が熱くなる。


カアァァ…


「大丈夫か?どこか……っ!えっ⁉︎ 」


カアァァ…


「こっち来て」

ぐいっと私の腕をつかみ、一番近い空き会議室へ私を押し込む。












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