好きとか絶対ありえへんっ
その時の奈美の目は真っ赤でほっとけなくなった
あたしは無言で奈美に近づいて、奈美が座ってた前の席に座った
「奈美ちゃんやんな?
あたし同じクラスの川瀬歩夢
このハンカチで涙拭き…?」
あたしはそう言って奈美にそっとハンカチを差し出した
奈美は無言で受け取って、涙を拭いた
拭いている最中も奈美の涙はどんどん出てて…
落ち着くのに長い時間がかかった
そして奈美はあたしはじめて
「ありがと…」
小さい声やったけど、話してくれた
あたしは無言で奈美に近づいて、奈美が座ってた前の席に座った
「奈美ちゃんやんな?
あたし同じクラスの川瀬歩夢
このハンカチで涙拭き…?」
あたしはそう言って奈美にそっとハンカチを差し出した
奈美は無言で受け取って、涙を拭いた
拭いている最中も奈美の涙はどんどん出てて…
落ち着くのに長い時間がかかった
そして奈美はあたしはじめて
「ありがと…」
小さい声やったけど、話してくれた