好きとか絶対ありえへんっ
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「それであの時なんで泣いてたか歩夢に話してなかったよな…?」
「うん…」
あの後話すことはなくて、野外学習で同じ班になってから仲良くなったから、その話をあたしから奈美に聞いたことはなかった
「今その話の続きしてもいい…?」
「うん、聞かせて」
そして奈美は一息深呼吸をしてから話し始めた
「まず、あたしが泣いてた理由は幸希と付き合う前に好きやった人おったって言ったやろ…?
その人に振られた日やった」
うんうんっとあたしは相づちを打つ
「それでちょっと話ズレるけど…
あたしはだいたい男子のこと下の名前で呼んでるけど、坂下君だけ名字呼びおかしいなーって思ったことない…?」
「それであの時なんで泣いてたか歩夢に話してなかったよな…?」
「うん…」
あの後話すことはなくて、野外学習で同じ班になってから仲良くなったから、その話をあたしから奈美に聞いたことはなかった
「今その話の続きしてもいい…?」
「うん、聞かせて」
そして奈美は一息深呼吸をしてから話し始めた
「まず、あたしが泣いてた理由は幸希と付き合う前に好きやった人おったって言ったやろ…?
その人に振られた日やった」
うんうんっとあたしは相づちを打つ
「それでちょっと話ズレるけど…
あたしはだいたい男子のこと下の名前で呼んでるけど、坂下君だけ名字呼びおかしいなーって思ったことない…?」