好きとか絶対ありえへんっ
支えるって俺の彼氏かよって突っ込みたくなった。


彼女でもないんやけど。



その数日後、歩夢が春馬と別れたって聞いて、その時は驚いた。




けど、あの日歩夢が言ってくれた言葉はほんまに俺を支えてくれてる


歩夢は高校生になってからも俺の前にずっとおってくれた



そして、高校生になってから熱が出てることを良いことに歩夢に想いを伝えた



ちょっとずつ俺のこと意識してくれてるって思い込んでた。



俺は自惚れてた。



そう確信したのは


2月13日。バレンタインの1日前
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