好きとか絶対ありえへんっ
「歩夢と春馬…?」



春馬の家の前に、歩夢と春馬の姿が見えた


歩夢と春馬が話してるのがわかる



歩夢は春馬と付き合うことにしたん…?



じゃあなんで俺に思わせぶりな態度とったん…?


男やのに不安は募っていくばかり


不安になっていくうちに自然と下がっていた頭を上げた時、信じられない光景が目の前にあった



春馬が歩夢を抱きしめてる…?


しかも春馬の手には紙袋。


多分バレンタインのチョコやと思う。




春馬が一方的に抱きしめてるだけで、歩夢からは抱きしめてないから、大丈夫。


そう思ってたのに、ちょっとしてから歩夢が春馬を抱きしめ返した。



「嘘やろ…」



俺は信じられへんくてその場を去った
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