好きとか絶対ありえへんっ
最近のあたしはおかしい。
拓人にドキドキとかしてる。
あたしが好きなのは春馬のはずやのに。
「歩夢〜!!
坂下君めっちゃ足速かったな!
って歩夢!?
どーしたん!?」
「え…?」
「泣いてんで」
奈美に指摘されて気づく
なんで泣いてんの??
もうわけわからんやん
「なんもないっ…」
「変なの」
奈美はあたしに気を使ったのか、それ以上問い詰めてくることはなかった。
「優勝できてよかったね…」
「うん。そうやね。
きっと坂下君のおかげ」
奈美はあたしの涙をハンカチで拭ってくれた。
拓人にドキドキとかしてる。
あたしが好きなのは春馬のはずやのに。
「歩夢〜!!
坂下君めっちゃ足速かったな!
って歩夢!?
どーしたん!?」
「え…?」
「泣いてんで」
奈美に指摘されて気づく
なんで泣いてんの??
もうわけわからんやん
「なんもないっ…」
「変なの」
奈美はあたしに気を使ったのか、それ以上問い詰めてくることはなかった。
「優勝できてよかったね…」
「うん。そうやね。
きっと坂下君のおかげ」
奈美はあたしの涙をハンカチで拭ってくれた。