好きとか絶対ありえへんっ
「うーーっ…」
さっきおさまったはずやのに、拓人が出て行った瞬間また涙が溢れてきた
なんで拓人のことなんかで泣いてんのっ…
結局その理由もわからないまま泣き止むまでだいぶ時間がかかった。
途中で先生が戻ってくることがなくて、泣いてるところを他の人に見られへんくてよかったって思った
あたしは保健室にある冷凍庫を開けて保冷剤を取りだし、持っていたハンカチにくるめて目に当てる
「冷たいっ」
保冷剤は冷たくて、頭の中をスッキリさせてくれた。
「そろそろ行こっかな…」
あたしは保冷剤を元の位置に戻して、保健室を出た。
教室に戻るとすぐにあたしに気づいた奈美が駆け寄ってきてくれた
「ちょっと!?
歩夢今までどこ行ってたん!?」
さっきおさまったはずやのに、拓人が出て行った瞬間また涙が溢れてきた
なんで拓人のことなんかで泣いてんのっ…
結局その理由もわからないまま泣き止むまでだいぶ時間がかかった。
途中で先生が戻ってくることがなくて、泣いてるところを他の人に見られへんくてよかったって思った
あたしは保健室にある冷凍庫を開けて保冷剤を取りだし、持っていたハンカチにくるめて目に当てる
「冷たいっ」
保冷剤は冷たくて、頭の中をスッキリさせてくれた。
「そろそろ行こっかな…」
あたしは保冷剤を元の位置に戻して、保健室を出た。
教室に戻るとすぐにあたしに気づいた奈美が駆け寄ってきてくれた
「ちょっと!?
歩夢今までどこ行ってたん!?」