好きとか絶対ありえへんっ
あたしたちは近くにあったパスタ屋さんに入って、お昼ご飯を食べることにした



「あたしカルボナーラ!」


奈美はメニューを見て、すぐに決めたらしい。


「んー、あたしはナポリタンにしよっかな」


あたしたちはそれぞれ頼むものを決め、店員さんに頼んだ



「で、坂下君となにがあったん」


わーお

直球ですね、奈美さん。



「えっと…


実は…」



あたしは奈美に全てのことを正直に話した



拓人が家に来た日キスされたこと



保健室で拓人を突き飛ばしたこと



昨日も拓人から逃げてしまったこと…



全部話した



「そっか…


坂下君いよいよ勝負に出たか…」


「え、なんのこと」


「あー、いや、なんもない。


で、今でも春馬君を忘れられないと。」



なんかはぐらかされた…?


まあいいや



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