好きとか絶対ありえへんっ
あたしは拓人に秘密で水道に向かう



そして、りんごジュースが入っていたペットボトルに水をくむ


そして、満タンまで入れて拓人にそっと近づく


よし。


拓人の後ろに来たけど、拓人気づいてない




バシャーーッ



「っ!お前!


何してくれんねん!!


これはないやろ!!」



「手が滑ったわー。

ごめーん」



「うそつけ!!」



あたしは拓人後ろについてからすぐに拓人の前に出て、足に水をぶっかけた


顔にかけたいところやったけど、さすがに可哀想かなと思ってやめといた



ふっ。これでやり返し成功。



喜んで拓人から少し離れた濡れていないベンチに腰をかけた






…さっきから拓人が話しかけてこうへん。


「拓人ー?」

あたしは顔を横に向け、拓人を呼ぶ



「…え、おらん?」


さっきおったところに拓人がおらんかった
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