同居ノススメ
と慎太郎は
バッサリ切り倒してしまって
気がついた時にはもう手遅れ。
アピールしてきた新人、大号泣、
長谷川に抱きつく。
長谷川、俺をギッと睨む。
高木、あちゃーと呆れ顔。
他のスタッフ、苦笑い。
一気に場の雰囲気が
崩壊した。
崩壊したついでに
慎太郎は
「悪い、雰囲気悪いくしたよな。
悪くしたついでにいっとく。
一通りの仕事を覚えてから、
社内恋愛でもなんでもしろ!
長谷川、後は任せた。
俺はもう帰るから、
コレで2次会でも3次会でも
行ったら良い、
でも明日、遅刻だけはするなよ!」
釘を差し、お金を高木に預けて
席を立った。
『なんか・・どっと疲れた・・』