同居ノススメ
突然訪れた、別々の夜
・
2人が恋人になり、
ひとつの季節が
通りすぎようとしていた
ある日の夕方、
慎太郎は、珍しく早く
仕事が終わったので
長谷川から聞いておいた
ジュエリーショップに
立ち寄っていた。
給料3ヶ月分の例の品の
下調べに・・
ただ、
桃の指のサイズも分からない、
桃が気に入るものを、
プレゼントしたいと
と思っているので、
決定はしないが、
目の前に並べられている
キラキラした品物を目の前に
慎太郎は浮き足立っていた。
店員の女性は
そんな慎太郎をみて
あれや、これや説明をされ、
彼女をつれてまた
購入しに来ることを約束し、
店を出た。