T.A.B.O.O~満月のPerfect Crime~
「今回のピエドラの契約者は美羽ちゃん、お前さんだ。そしてあの子にも願った位、そしてあの子も痛い位に感じているだろうね。だから今回の契約解除の代償は、お前さんの大事な存在の影山和希との記憶、存在、それらすべてをお前さんの中から0にする。それだけだ。」
「それだけって…」
「そのかわりに周りの記憶は残ったまま。和希とやらの存在も消滅しない。ただお前さんの中からだけ影山和希の存在が無くなる。」
「どっちが…幸せなんですか?」
「それは解らないよ。個人の考えや価値観だってある。そんなに重要と考えていない人やお前さんの様に愛おしいと感じる者もいる…と言う事だよ。」
「それだけって…」
「そのかわりに周りの記憶は残ったまま。和希とやらの存在も消滅しない。ただお前さんの中からだけ影山和希の存在が無くなる。」
「どっちが…幸せなんですか?」
「それは解らないよ。個人の考えや価値観だってある。そんなに重要と考えていない人やお前さんの様に愛おしいと感じる者もいる…と言う事だよ。」