T.A.B.O.O~満月のPerfect Crime~
くたりと足の力が抜けて座り込んでしまった美羽。携帯の受話口を耳に当てたまま放心状態だった。
『美羽さん?すみませんがいろいろとお話を聞きたいのと、確認をしていただきたいので区立病院まできていただけませんか?』
そう聞かれて支度をするとタクシーを呼んで言われた病院に向かった。
急いで向かい、病院の救急入り口から入るとそこには3人の警察官がいた。
「あの、すみません」
「はい?」
「港警察の方ですか?」
「はい、そうですが?」
「和希…影山和希は…」
「美羽さんですか?」
3人の内の1人が美羽に近づいてきた。
「先程電話しました波賀です。」
『美羽さん?すみませんがいろいろとお話を聞きたいのと、確認をしていただきたいので区立病院まできていただけませんか?』
そう聞かれて支度をするとタクシーを呼んで言われた病院に向かった。
急いで向かい、病院の救急入り口から入るとそこには3人の警察官がいた。
「あの、すみません」
「はい?」
「港警察の方ですか?」
「はい、そうですが?」
「和希…影山和希は…」
「美羽さんですか?」
3人の内の1人が美羽に近づいてきた。
「先程電話しました波賀です。」