T.A.B.O.O~満月のPerfect Crime~
それは美羽と和希が逢うようになってからもう5回を過ぎ、6回目となる時だった。いつものようにピエドラは美羽に告げて、美羽から離れ、ある場所に来ていた。

「ピエドラ?また来てくれたの?」
「ティナ…」

そう言うときゅっと抱きしめた。そう、ピエドラが来たのはティナと言う女の子の所だった。ここ最近3ヶ月程の間、美羽から離れるとピエドラは決まってティナの所に来ていた。

「もぉ…どうしたの?……ン…////」
「黙って?」

そういうとそっとベッドに押し倒したピエドラ。ティナは首に腕を回しそのままピエドラの唇を求めた。
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