T.A.B.O.O~満月のPerfect Crime~
*scene3*繋ぐ未来
美羽の居たICUの前ではバタバタと慌ただしかった。
「美羽!聞こえる?」
「よかったぁ…うーちゃん……ッ」
美羽がうっすらと目を開けた。この事実に医師達は驚きを隠せずにバタバタと容態を見に来ていたのだ。
「…」
無言のまま出てきた医師に両親と乙夏は聞いた。
「先生!美羽は…大丈夫なんですか!?」
「こんな事初めてです。今夜が山だとお伝えした件…撤回させてください。」
「っていうと…」
「無事にお気付きになりました。容態、意識共にクリアです」
「ありがとうございます!……ッ」
そうして頭を深々と下げた医師は看護師を残してその場を後にした。
「美羽!聞こえる?」
「よかったぁ…うーちゃん……ッ」
美羽がうっすらと目を開けた。この事実に医師達は驚きを隠せずにバタバタと容態を見に来ていたのだ。
「…」
無言のまま出てきた医師に両親と乙夏は聞いた。
「先生!美羽は…大丈夫なんですか!?」
「こんな事初めてです。今夜が山だとお伝えした件…撤回させてください。」
「っていうと…」
「無事にお気付きになりました。容態、意識共にクリアです」
「ありがとうございます!……ッ」
そうして頭を深々と下げた医師は看護師を残してその場を後にした。