T.A.B.O.O~満月のPerfect Crime~
そういうとそっとジェーナの手を取り甲にキスを落としたヌエバ。
「俺と共に並んで未来をみないか…」
「…ヌエバ……」
「カロン…俺の心は変わらない。別れたあの時からもずっと変わらない。ずっとカロンだけだ。」
「でも!……」
「あの時俺は後悔した。なぜ手を離したのか…どうして追放を恐れたのかと…」
じっと赤らめた顔をしたジェーナの目を見つめたまま、ヌエバは続けた。
「知ってる?今夜はクレシエント…力は中和されてどちらの力も互いにあまり影響されない。」
「……」
「カロン…もう1度言うよ。俺と未来をみよう。」
そう言われたジェーナは声を詰まらせながら切り出した。
「俺と共に並んで未来をみないか…」
「…ヌエバ……」
「カロン…俺の心は変わらない。別れたあの時からもずっと変わらない。ずっとカロンだけだ。」
「でも!……」
「あの時俺は後悔した。なぜ手を離したのか…どうして追放を恐れたのかと…」
じっと赤らめた顔をしたジェーナの目を見つめたまま、ヌエバは続けた。
「知ってる?今夜はクレシエント…力は中和されてどちらの力も互いにあまり影響されない。」
「……」
「カロン…もう1度言うよ。俺と未来をみよう。」
そう言われたジェーナは声を詰まらせながら切り出した。