T.A.B.O.O~満月のPerfect Crime~
「何をしている!」
「今ですか?愛を確かめ合っているんですよ。」
「そんな事は聞いていない!」

そう真っ赤にしながら怒りを露わにしている上層部達。

「解っているのか!」
「とにかくこちらに来なさい!」
「会議だ!支度しろ!」

ざわついた会場を冷たい目線を送りながらもジェーナの肩を抱いて上層部の後を着いていった。

「ループ様!」
「嫌ぁ!」
「追放かしら…!」

そう言われながらも何にも関係ない程にヌエバは連れて行った。別室に連れて行かれた2人はそのまま質問責めにあっていた。

「一体いつから何だ!」
「さぁ?もう随分になりますよ。」
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