T.A.B.O.O~満月のPerfect Crime~
一方その頃のピエドラ達…自身達の世界に戻り上層部に呼び出されていた。
「さて。時が満ちた。アルバ・ピエドラ。ここへ…」
「はい…」
「君の存在の消滅の時がくるが…最後に言い残したことは?」
「ありません。ただ…」
「"ただ"なんだ?」
「今の倉田美羽は…これからの彼女は痛み無く未来を見られますか?」
「痛みがないことはない。彼女の中には永遠に影山和希の記憶は残る。それにお前の記憶も。」
「そうでした」
クスっと笑い飛ばしクスクスと笑いが止まらなくなったピエドラは上層部達に背を向けた。
「どこへ行く。」
「愚問ですね。飛ばされる前に行こうというのに。」
「さて。時が満ちた。アルバ・ピエドラ。ここへ…」
「はい…」
「君の存在の消滅の時がくるが…最後に言い残したことは?」
「ありません。ただ…」
「"ただ"なんだ?」
「今の倉田美羽は…これからの彼女は痛み無く未来を見られますか?」
「痛みがないことはない。彼女の中には永遠に影山和希の記憶は残る。それにお前の記憶も。」
「そうでした」
クスっと笑い飛ばしクスクスと笑いが止まらなくなったピエドラは上層部達に背を向けた。
「どこへ行く。」
「愚問ですね。飛ばされる前に行こうというのに。」