T.A.B.O.O~満月のPerfect Crime~
「やはりね、この子は美羽ちゃんを選んだね。どうだい?」
「なんだろ…凄く心が落ち着いて…」
「気に入ったかい?」
「気に入ったって言う言葉が正しいかは解らないですけど…」
「……"けど"?」
「あったかい気持ちになります…なんか心地良いって言うか…」
「気に入ったんなら美羽ちゃん、お前さんに託すわぃ」
「託すって…え?!」
そう言われた美羽は一気に焦りだした。初めてきた店で、初めて会ったお婆さんに、託される卵。一体湖の卵が何なのか疑問と不安ばかりが渦巻きだした。
「困ります!そんないきなり…何なのかも解らないのに」
「しかしこの子は気に入ったみたいだよ?」
「なんだろ…凄く心が落ち着いて…」
「気に入ったかい?」
「気に入ったって言う言葉が正しいかは解らないですけど…」
「……"けど"?」
「あったかい気持ちになります…なんか心地良いって言うか…」
「気に入ったんなら美羽ちゃん、お前さんに託すわぃ」
「託すって…え?!」
そう言われた美羽は一気に焦りだした。初めてきた店で、初めて会ったお婆さんに、託される卵。一体湖の卵が何なのか疑問と不安ばかりが渦巻きだした。
「困ります!そんないきなり…何なのかも解らないのに」
「しかしこの子は気に入ったみたいだよ?」