T.A.B.O.O~満月のPerfect Crime~
「それに耐えたら…私は1ヶ月に1回は和希に会えるのよね?」
「あぁ」
「だったら私は大丈夫。でも1つだけ聞いてもいい?」
「何?」
「その満月の12回か13回が終わった後…どうなるの?」
「それはまだ言えない。ごめん。ただ言えるのは…」
そこまで言うとピエドラは言葉を一瞬飲み込んだ。そんなピエドラをみて美羽は深呼吸をして真っ直ぐ見つめると聞いた。
「どうなるの?教えて?知っておく権利あるでしょ?」
「皆の中から…影山和希と接したことがある人間の中から影山和希の記憶、そして存在が居なくなる。つまり消失だ。」
その言葉を聞いて美羽はぎゅっと瞼を閉じた。
「あぁ」
「だったら私は大丈夫。でも1つだけ聞いてもいい?」
「何?」
「その満月の12回か13回が終わった後…どうなるの?」
「それはまだ言えない。ごめん。ただ言えるのは…」
そこまで言うとピエドラは言葉を一瞬飲み込んだ。そんなピエドラをみて美羽は深呼吸をして真っ直ぐ見つめると聞いた。
「どうなるの?教えて?知っておく権利あるでしょ?」
「皆の中から…影山和希と接したことがある人間の中から影山和希の記憶、そして存在が居なくなる。つまり消失だ。」
その言葉を聞いて美羽はぎゅっと瞼を閉じた。