T.A.B.O.O~満月のPerfect Crime~
「満月の夜の前後48時間のみだ。1年に12回もしくは13回のみ。お嬢が契約してから1年間のみしか逢えない。」
「1年経ったらどうなる?」
「言ったろ?消滅が待ってる。」
「美羽の心には俺の事が残っているんだろ?」
「残るよ?」
「寂しいだけじゃないか…」
「仕方ない。それでもお嬢は選んだ。」
「……」
その言葉を聞いた和希はためらいがちにも少し目を伏せがちに訪ねた。
「1年…12回だけでも良い…会いたい…」
「後悔はしないか?」
「今ここに居る事が後悔だよ…」
「解った。」
そういうとにこりと笑って和希の手を取り目を見つめた。その後スッと離れたピエドラ。
「1年経ったらどうなる?」
「言ったろ?消滅が待ってる。」
「美羽の心には俺の事が残っているんだろ?」
「残るよ?」
「寂しいだけじゃないか…」
「仕方ない。それでもお嬢は選んだ。」
「……」
その言葉を聞いた和希はためらいがちにも少し目を伏せがちに訪ねた。
「1年…12回だけでも良い…会いたい…」
「後悔はしないか?」
「今ここに居る事が後悔だよ…」
「解った。」
そういうとにこりと笑って和希の手を取り目を見つめた。その後スッと離れたピエドラ。