T.A.B.O.O~満月のPerfect Crime~
「塩加減だってちょうど良いし!何より和希の魔法が美味しくさせてる!美味しくなぁれって!」
「全く…」
そう話しながら普通の朝食風景以外の何物でもなかった。食事が終わると美羽が前日に借りてきていたDVDを観倒した。それは2人で観た映画、好きだと言ったドラマ…途中で昼食を取るも嬉しそうに、時に一緒に涙をし、大きな声で笑い合った。散々に観尽くしてふと時計を見ると時間は予想以上に過ぎていた。
「やだ!買い物してこなきゃ!和希今夜何食べたい?」
「美羽の作ったのなら何でも良いよ。あ…」
「何?!」
「ハンバーグかな…」
そう、オムライスに並んで和希の好きなものだった。
「全く…」
そう話しながら普通の朝食風景以外の何物でもなかった。食事が終わると美羽が前日に借りてきていたDVDを観倒した。それは2人で観た映画、好きだと言ったドラマ…途中で昼食を取るも嬉しそうに、時に一緒に涙をし、大きな声で笑い合った。散々に観尽くしてふと時計を見ると時間は予想以上に過ぎていた。
「やだ!買い物してこなきゃ!和希今夜何食べたい?」
「美羽の作ったのなら何でも良いよ。あ…」
「何?!」
「ハンバーグかな…」
そう、オムライスに並んで和希の好きなものだった。