T.A.B.O.O~満月のPerfect Crime~
そうしてハンバーグも焼き上がり2人で食べ始めた。

「…どう?」
「ん、うまい!」
「良かったぁ。」
「この厚さは美羽ならではだよね。」
「へへ…」

嬉しそうに美羽も食べ始めた。どの位の時間が経ったか、話しながらもしっかりと食べきった2人。休むことなく後かたづけとお風呂の支度をし始めた美羽。一段落ついてソファに座ったとき、そっと和希は肩を揉みだした。

「お疲れさま。」
「あ…ありがとぉ。」
「ねぇ美羽…?」
「なぁに?」
「仕事…何かあった?」
「……ダメになっちゃって…新しくって思うんだけど…」
「どんな事でもいいじゃん。やってみたら。」
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