T.A.B.O.O~満月のPerfect Crime~
美羽の質問責めに対してピエドラは明日話すと約束をしてその日は無言と化した。
次の日、朝食も済ませ、一通りの家事も終えた美羽に対して約束通りにピエドラは声をかけた。
『お嬢?』
「アル…」
『昨日の続き。お嬢の聞きたいことって何?』
「…アルは…アルは何で私なの?」
『お嬢?』
「何で私を選んだの?」
『フィーリング』
「記憶を喰うってアル言ったよね…喰った記憶は消えて…」
『そうだね。』
「全部喰ったらどうなるの?」
『それは…』
「話して」
『…存在が消える』
「それは聞いたよ!和希は存在が消えるって…アルは?」
『俺も…消滅する事になる』
次の日、朝食も済ませ、一通りの家事も終えた美羽に対して約束通りにピエドラは声をかけた。
『お嬢?』
「アル…」
『昨日の続き。お嬢の聞きたいことって何?』
「…アルは…アルは何で私なの?」
『お嬢?』
「何で私を選んだの?」
『フィーリング』
「記憶を喰うってアル言ったよね…喰った記憶は消えて…」
『そうだね。』
「全部喰ったらどうなるの?」
『それは…』
「話して」
『…存在が消える』
「それは聞いたよ!和希は存在が消えるって…アルは?」
『俺も…消滅する事になる』