Heaven~第三章~
手にコーラとアイスコーヒーを持って席へ戻るとテーブルにはハンバーグセットが2つあった。


「はい。コーヒー」

「おっ、サンキュー。ハンバーグセット来たから食えよ」


雅近が食べながら話をまた戻してくる。


「で?」

「で?」

「俺が聞いてんだろう。あの日」

「だから、別にって」

「別にって顔してねーんだけど、」


チャラ男のくせに人のこと良く見てるし……
だから、蓮沼も雅近を五代目にしたんだろうけど。


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