徒然なるままに、短歌部
これは、短歌部の部室の風景、つまりは私の日常を表している。いや、表そうとしている。
それがわかるように、『部室』という単語を入れたほうが良さそうだ。
『コーヒーと煙草の匂い混ざり合う 部室に二人……』
これで五、七、五、七。あと七文字。
ちなみに、二人とは、私とサラダ先輩のことだ。
私とサラダ先輩がやっていることといえば、コーヒーを飲んだり、オセロをしたり、くらいだろうか。
あ、謎解き染みたこともしてるっけ。
でも、基本は、やっぱりゆっくりまったり、何もやっていない……あっ!
『コーヒーと煙草の匂い混ざり合う 部室に二人ゆっくりまったり』
うむ。最後は字余りになってしまったけど、何となくいいんじゃないかな?
いや、初めてにしてはいい出来じゃないだろうか。